25歳未満に入金上限設定を義務化
カナダ・オンタリオ州のオンタリオ州宝くじ公社(OLG)は、25歳未満のオンラインカジノプレイヤーに対し、アカウント利用が一定レベルに達した際に入金制限(デポジットリミット)の設定を義務付ける新規制を導入しました。従来は任意のツールとして提供されていた機能ですが、今回の措置により若年層の過度なギャンブル行動を事前に防ぐ仕組みが強化されます。
対象プレイヤーと制限内容
新ルールの対象は25歳未満のプレイヤーで、アカウントのエンゲージメント(プレイ頻度・入金額など)が増加した時点で、日次・週次・月次のいずれかの入金上限を選択する必要があります。OLGは「研究により、若年層は高齢層に比べてギャンブルによる害を受けるリスクが高いことが示されている」と説明しており、データに基づく予防的措置として位置づけています。
日本のカジノユーザーへの示唆
日本ではオンラインカジノが法的にグレーゾーンですが、今回のオンタリオ州の取り組みは、責任あるギャンブル(Responsible Gambling)の国際的な流れを示す事例です。各国で若年層保護の規制が強まる中、日本のユーザーも自己管理ツールを積極的に活用する重要性が高まっています。なお、オンタリオ州では同時にオンラインギャンブル広告規制の見直しも進行中で、広告禁止案は却下されたものの、今後も規制動向に注目が集まります。
情報ソース: iGaming.org