上場企業並みの透明性を全事業者に求める
フィリピンで「BingoPlus」「ArenaPlus」「GameZone」を運営する上場企業DigiPlus Interactive Corpのエウセビオ・タンコ会長は、年次株主総会で「ライセンスを持つオンラインゲーミング事業者すべてが、上場企業と同じ透明性・税務・コーポレートガバナンス基準に従うべき」と主張しました。タンコ氏は「業界内で公正な競争環境を整える必要がある。我々は上場企業として透明性を保ち、定期的に報告している」と述べ、未上場の競合他社にも同様の義務を課すべきだと訴えました。
違法賭博対策と市場健全化の両立
この提言は、フィリピン国内で深刻化する違法オンラインギャンブル問題への対抗策としても位置づけられています。上場企業レベルの規制を全ライセンス保有者に適用することで、資金の流れや運営実態が可視化され、不正事業者の排除につながると期待されます。DigiPlusはフィリピン証券取引所に上場しており、四半期ごとの財務報告や厳格なコンプライアンス体制が義務付けられています。
日本のオンカジユーザーへの影響
フィリピンは多くのオンラインカジノ事業者がライセンスを取得する主要拠点の一つです。今回の提言が実現すれば、フィリピン政府発行ライセンスを持つカジノサイトの信頼性がさらに向上する可能性があります。日本から利用可能な一部のオンラインカジノもフィリピンライセンスを保有しているため、将来的により透明性の高い運営体制が期待できるかもしれません。
情報ソース: iGaming.org